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技研施工、セネガル港湾の岸壁工事 環境配慮の工法で

建設機械関連の技研製作所の子会社で土木工事を手がける技研施工(高知市)は、西アフリカのセネガルでダカール港の新たな岸壁として鋼管くいを打ち込む工事を受注した。600本のくいを打ち込み、全長350メートルほどの岸壁を完全に覆う。老朽化したり水中で陥没したりしたコンクリート岸壁の代わりとなる。

今回の受注は政府開発援助(ODA)案件で、7月末に着工し2020年6月末にくい打ちを終える。鋼管くいは口径1メートルが299本と同32センチが299本の2種類で長さは21~23メートル。大小の口径をうまく組み合わせて隙間なく海中に打ち込む。技研製作所が開発した小型機械を使い、鋼管を回転させながら切削圧入する技研の独自工法を採用する。

この工法だと鋼管をつり上げたり打ち込んだりする大型のクレーン作業船が不要となり、工事中も船舶の接岸や荷役作業ができる。打ち込む際の震動や騒音も抑える。環境配慮の工法も受注の決め手となった。

工事を発注したダカールの港湾公社は、くい打ちを契機に港の水深を従来の10メートルから12メートルと深くする。これにより行き来する貨物船は1万5000トン級から3万5000トン級と大型化する。

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