加茂精工、出雲市に工場新設 5.8億円投資

2019/6/5 14:11
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機械部品メーカーの加茂精工(愛知県豊田市)は島根県出雲市内に工場を新設する。歯車を用いた同社独自の動力伝達装置が有機ELディスプレー、スマートフォン、電動自動車などの生産設備向けに受注が拡大しているため、豊田市の本社工場に次ぐ2番目の生産拠点を設ける。投資額は合計約5億8000万円で、来年4月に操業を始める。

工業団地内にある約6400平方メートルの敷地を取得し、鉄骨平屋建て1250平方メートルの建物を建てる。今年10月に着工予定で、操業後3年間で10人を新規に雇用する計画。3日に島根県、出雲市と立地に関する覚書を結んだ。島根県は設備投資や雇用計画に対し約9800万円、出雲市も約8800万円を助成する。

同社の動力伝達装置は回転力を直線の動きに変換するもので、位置決め精度の高さなどから精密機器の生産設備向けに採用が拡大している。操業後3年内に同装置の生産能力を現在より30~50%程度高める計画という。

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