2019年7月16日(火)

全日空機が緊急降下 空調不具合、けが人なし

2019/6/5 11:52
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国土交通省は5日未明、米サンノゼを離陸し成田空港に向かっていた全日空171便ボーイング787が1日午後2時ごろ、三陸沖上空を飛行中に2つある空調系統が相次いで不具合となり、緊急事態宣言を出して高度約1万3千メートルから約3千メートルまで降下していたと発表した。

その後、宣言を取り消し、約1時間後に成田空港に着陸し乗客乗員163人にけがはなかった。

国交省は事故につながりかねない重大インシデントに認定した。運輸安全委員会は5日、航空事故調査官4人を成田空港に派遣。詳しい原因を調べる。全日空は「お客さまにご迷惑をお掛けし、深くおわびする」とコメントした。

国交省や全日空によると、機内の圧力を一定に保つ「与圧」をするための空調系統が作動していないと操縦室の計器が示し、機内の圧力も徐々に下がった。急激な圧力低下はなかったため、酸素マスクは出さず、与圧しなくても人体に影響のない約3千メートルまで降下した。機体に目立った損傷は確認されていない。

〔共同〕

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