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日立製作所、伊高速鉄道車両受注 総額700億円

日立はイタリアのトレニタリアから高速鉄道向け車両を受注した

日立製作所は5日、カナダのボンバルディアと共同でイタリアの鉄道運営会社トレニタリアから高速鉄道向けの車両112両と保守サービスを受注したと発表した。2020年から21年末にかけて製造する。両社の受注額合計は総額5億7千万ユーロ(約700億円)。日立は15年に伊鉄道車両製造会社アンサルドブレダを買収しており、伊高速鉄道の車両受注は初となる。

グループ会社の伊鉄道車両メーカー、日立レールイタリアがボンバルディアと共同受注した。イタリアで高速鉄道車両「フレッチャロッサ」を14編成112両を納入し、10年分の保守サービスを引き受ける。受注額約700億円のうち日立が約415億円、ボンバルディアは283億円となる。両社のイタリア工場で製造する。

同高速鉄道は最高時速360キロメートルで営業運行し、ミラノやローマなどを通る。Wi-Fi設備や会議室、ビュッフェなどを備えており、異なる電圧がある高速鉄道網で運行できるよう「欧州相互乗り入れ技術要求」にも対応する。

トレニタリアからは16年にも高速鉄道の保守や通勤車両を受注した実績がある。日立が買収する以前にもアンサルドブレダとして高速鉄道車両を供給している。

カナダのボンバルディアとは英国の高速鉄道「HS2」車両の入札にも共同で参加する意向を示しており、欧州市場で攻勢をかけたい考えだ。

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