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韓国7年ぶり経常赤字 4月、輸出減少響く

【ソウル=鈴木壮太郎】韓国銀行(中央銀行)が5日発表した4月の国際収支(暫定値)によると、海外とのモノやサービスなどの取引を表す経常収支は6億6000万ドル(約710億円)の赤字だった。18年4月は13億6000万ドルの黒字。2012年4月以来、7年ぶりの赤字に転落した。世界貿易の減速に伴う輸出の減少が響いた。

輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は56億7000万ドルの黒字で、前年同月に比べて41%減った。輸出は主力の半導体の価格低下などで同6%減った一方、輸入は同2%増えた。原油など原材料価格が上昇したほか、家電など消費財の輸入が増えた。

所得収支は43億3000万ドルの赤字だった。赤字は前年同期よりは23%減ったが、前月比ではほぼ6倍の増加だ。18年12月決算企業による外国人投資家への配当の支払いが集中するため、4月は例年、所得収支の赤字が膨らむ。

4月の経常収支が7年ぶりの赤字に転落したことについて韓国銀行は「年末決算企業の配当支払いという季節要因が大きい」と説明した。「配当の支払いが減る5月は黒字になる」と、単月ベースの経常赤字は問題視しないと強調した。

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