2019年8月19日(月)

女性差別で医学部不合格 元受験生が3大学を提訴

2019/6/5 11:05 (2019/6/5 13:06更新)
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大学医学部の入試不正で不合格となった元受験生の女性が5日、点数調整などによって不当に不合格とされたとして東京医大、昭和大、順天堂大に慰謝料など計約3600万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

3大学側を提訴後、記者会見する原告の元受験生の女性(5日午前、東京・霞が関の司法記者クラブ)=共同

訴状によると、女性は2014年に大学卒業後、医療機関勤務を経て、18年度入試で3大学の医学部を受験。合格ラインを超えていたのに、女性であることや浪人期間の長さを理由に不公正な得点調整や合否判定をされ、不合格とされたという。

入試不正の発覚後、3大学から実際には2次試験や1次試験に合格していたと通知を受けた。訴訟では不正に不合格とされたことへの慰謝料のほか、予備校費用などの賠償も求めている。

女性は提訴後、東京都内で記者会見し「医師の道を閉ざされ、人生を変えられる受験生が出ないよう、裁判を通じて今後の対策を求めていきたい」と話した。女性は現在、別の大学医学部に通っているという。

東京医大は「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。

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