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中国、レアアース輸出規制へ 米に揺さぶり

【北京=多部田俊輔】中国政府は電気自動車(EV)の部材などとして不可欠なレアアース(希土類)で新しい輸出管理システムを設ける方向で検討に入った。中国はレアアースの世界生産の7割を握り、米国は輸入の8割を中国に依存する。米中貿易戦争が激化するなか、中国はレアアースの輸出規制というカードで米側に揺さぶりをかける狙いだ。

中国国営の新華社は4日、国家発展改革委員会がレアアースの専門家と会合を開いたと報じた。輸出に至る生産から加工までの全工程をさかのぼって審査するシステムを設けて輸出管理を強化すべきだと専門家が提言し、発改委は提言を盛り込んだ措置を早期に打ち出す方針を示した。

習近平(シー・ジンピン)国家主席は5月に中国のレアアースの主産地、江西省贛(かん)州の有力磁石メーカーを視察した。「レアアースは重要な戦略資源だ」と指摘し、中国政府は難航する対米交渉のカードとしてレアアースの輸出規制を検討してきた。

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