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ソフトバンクG、アリババ株関連で利益1.2兆円

ソフトバンクグループ(SBG)は4日、保有株の一部を売り出していた中国・アリババ集団の株式売却が完了したと発表した。2019年4~6月期の連結決算に売却益や関連する金融派生商品の取り崩しで税引き前利益に計1兆2000億円を計上する。現金の出入りは発生しない会計上の利益になる。3年前に始めた一連の取引でSBGが手にした利益は約6900億円になる。

SBGは16年6月、アリババ株の売却などで100億ドルを調達すると発表していた。34億ドル分はアリババや投資ファンドに株を売却し、17年3月期に約2300億円の売却益を計上した。

66億ドル分は金融派生商品を使って調達した。SBGはほぼ同額の現金を16年に手にしている。会計上の利益は金融派生商品が決済される19年に計上される。

19年4~6月期に計上した売却益は約4600億円になった。3年前に計上した利益とあわせアリババ株の売却益は計6900億円で確定した。

一連の取引開始前の16年3月時点で約32%だった保有比率は26%に下がる見通し。アリババは引き続きSBGの持ち分法適用会社になる。

今回は金融派生商品の取り崩しに伴う利益7400億円も計上する。アリババ株の価格変動リスクを抑えるために金融派生商品を使っていた。

金融派生商品ではアリババ株の値動きにより過去に損失が発生している。過去の損失と通算すると金融派生商品で発生した損益は、ほぼトントンになった。

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