上田埼玉県知事、進退「遠くない時期に」 多選批判かわす

2019/6/4 19:33
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埼玉県の上田清司知事は4日の記者会見で、8月に迎える4期目の任期満了後の進退について「そう遠くない時期に発表する」と述べた。一部で多選批判もある5選に関しては、他県の事例を引き合いに「以前は長い感じがしたが、多くなってきている」と指摘し、自らの出馬の可能性に含みを持たせた。

進退表明の時期について、夏の参院選に合わせた衆参同日選の観測なども踏まえて判断するとの考えを示した。同日選となった場合、8月25日投開票の知事選日程について「県選挙管理委員会から、場合によっては知事選の前倒しもあり得ると聞いた」とし、「トリプル選」の可能性にも言及した。

上田知事は前回知事選で自ら定めた多選自粛条例を破って出馬し、自民党県議団から反発を招いた経緯がある。会見では今年5選を果たした徳島県や青森県の知事を例示し「人生100年時代というか、支える人も出る人も元気になっている」と指摘した。

知事選を巡っては希望の党幹事長を辞任した行田邦子参院議員が出馬表明したほか、国民民主党の大野元裕参院議員の名前も取り沙汰されている。自民党埼玉県連も独自候補の擁立を目指しており、上田知事の去就に注目が集まっている。

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