ヤフー、テークアウトで事前注文 待ち時間を軽減

2019/6/4 17:39
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ヤフーは飲食店のテークアウト品をスマートフォン(スマホ)などで事前注文する実証実験を4日から始めた。ウェブサイトを通してメニューを選ぶ人を増やすことで、混雑時の注文客の混雑を軽減させる狙い。ネット上のサービスを使って実店舗に顧客を誘導する取り組みを強化し、ネットサービスの利便性を高めていきたい考え。

ヤフーが実証実験を始めた事前注文サイト「モバイルオーダー」の画面

事前注文の対象となるのはフレッシュネスバーガー東京ガーデンテラス紀尾井町店(東京・千代田)。ヤフーの本社オフィスが入るビルにある店舗で、今後同じ建物内の飲食店にも事前注文システムの導入を促していく。実験の終了日は未定。

事前注文の希望者はまず飲食店舗内に置かれたポスターやチラシに書かれたURLをインターネット上で検索。ヤフーが運営する事前注文サイト「モバイルオーダー」のホームページにアクセスすると事前注文ができる。注文が完了すると、トップ画面上で商品の受取時間の目安が表示される。

店頭では決済サービス「ペイペイ」を通して代金を払って商品を受け取る。ランチタイムなどのピーク時でも列に長時間並ぶ必要がなくなる。7月からはペイペイやクレジットカードを使ったオンライン決済にも対応する予定。商品の注文から受け取りまでがスムーズに進むようになることで、飲食店の回転率向上にもつながると期待する。

事前注文サイトではピークタイム外に使えるクーポンを発行したり、人感センサーを使ってイートイン席の空き情報を伝えたりする機能を追加していく予定。ヤフーが運営する飲食店予約サイト「ヤフーダイニング」などを通して実店舗への送客を増やす取り組みも進めていく。

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