2019年7月23日(火)

食事代払える人と食べたい人 アプリで仲介、福岡のジジ

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シェアエコノミー
2019/6/4 14:39
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福岡市のスタートアップ企業のGigi(ジジ、今井了介社長)は食事を食べたい人と飲食店、食事代を払いたい人をマッチングするスマートフォン(スマホ)アプリを開発した。北海道帯広市の食堂が始めた取り組みをモデルにし、アプリに登録された飲食店を応援したい顧客から代金を受け取り、若者や旅行客、貧困家庭の子どもらが無料で食事ができる。

アプリで食事をおごるサービスを始めるジジの今井了介社長(福岡市)

食事代を払いたい人は「A店でカレーを10食」と店やメニューを決めて入金すると、アプリで情報を見た人が店舗で無料で食べることができる。アプリでお礼のメッセージを送ることができる。ジジは料理代の10%を手数料として受け取る。

1日から福岡市と東京都渋谷区の30店で実証実験し、9月から全国でサービスを始める。両地域で各100~200人の利用者を見込む。福岡市中央区の親不孝通り沿いにある飲食店は全店舗が参加する。店の集客や農畜産物の地産地消につながるとしている。

北海道帯広市の食堂「結(ゆい)」で2013年に始まった取り組みをモデルにした。経営する本間辰郎氏は「子供たちに地元の食材を食べてほしいと思って始めた。地域の食堂にとってはリピーターの増加や支払単価の向上なども期待できる」と話す。今井社長が本間氏を訪ねて事業化を決意。18年にジジを設立した。

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