2019年9月16日(月)

ヘルスケアで協業 島津製、新研究所を開設

2019/6/4 13:39
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島津製作所は4日、医療分野の研究開発拠点「ヘルスケアR&Dセンター」を京都市に開いた。投資額は約93億円。外部の技術を自社の開発に生かすオープンイノベーションを促進するため、大学や他社と共同研究ができる空間や研究室を設けた。同社はがんの早期発見や認知症の原因を探る技術開発を進めており、新拠点の整備で早期の事業化を目指す。

1階は研究内容に応じてレイアウトの変更が可能だ

議論がしやすい環境作りに力を入れた

ヘルスケアR&Dセンターは本社三条工場(京都市)の敷地内に建設した。地上4階建てで延べ床面積1万9300平方メートル。1階は大学や他社と協業するフロアで、研究の内容に応じてレイアウトを変更できるほか、共同研究専用の部屋を設けた。ノーベル賞を受賞した田中耕一シニアフェローの研究室なども入る。

上田輝久社長は「ここから世界に通用する技術を開発したい」と話す。島津製は分析機器の国内最大手で、大学などの研究機関で使う質量分析計を製造・販売する。近年はがんや生活習慣病、認知症など医療分野での開発に力を入れている。

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