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暫定政権、合意破棄を表明 スーダン、死者35人に

【カイロ=共同】民主化要求デモが続くスーダンの暫定政権トップ、ブルハン陸軍中将は4日、民政移管を巡りデモ隊側とこれまでに交わした合意を破棄すると表明した。9カ月以内に総選挙を実施するとしている。

暫定政権はこれまで、民政移管まで3年の移行期間を設けるなどの内容でデモ隊側と合意を交わしていた。民主化勢力が態勢を整える前に早期に選挙を行いたい狙いがありそうだ。

一方、デモの中心組織の一つ、医師委員会は3日、軍がデモ隊の強制排除に乗り出した結果、死者が少なくとも35人に達したと明らかにした。

民主化勢力は3日、暫定政権との交渉打ち切りを表明した。

暫定政権は「軍や治安部隊がデモ隊に紛れ込んだ反政府勢力を追跡していた」と説明し、デモ隊を狙った攻撃を否定している。

アフリカ連合(AU)のファキ委員長は多数の死傷者が出た事態を受け「暴力を強く非難する」との声明を発表した。

医師委員会によると、軍はデモ隊に向け発砲したもよう。負傷者は100人を超え、死傷者数は増える可能性がある。

スーダンでは昨年末から反政府デモが続き、約30年政権を維持したバシル大統領がクーデターにより失脚。軍が暫定政権を設置したが、民政移管を求める市民のデモの勢いは衰えず、軍司令部周辺で市民の座り込みが続いている。

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