東南アジア、景況感改善 5月PMI 9カ月ぶり水準

2019/6/4 9:30
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【香港=木原雄士】日本経済新聞社が4日発表した5月の東南アジア諸国連合(ASEAN)製造業PMI(購買担当者景気指数)は50.6と前の月に比べて0.2ポイント上昇した。上昇は3カ月連続で、2018年8月以来の高い水準を付けた。新規受注が生産の拡大につながる好循環を維持している。

ASEANの景況感は改善している(ベトナム・ホーチミン市の港)=ロイター

ASEANの景況感は改善している(ベトナム・ホーチミン市の港)=ロイター

PMIは50を上回ると景気が上向き、50を割り込むと下向きの兆候とされる。ASEANは1、2月に50の節目を割り込んだが、3月以降は改善が続いている。5月は新規受注が51.3、生産が51.5と好調だった。輸出の先行指標とされる新規輸出受注は前月から横ばいの50.1だった。

IHSマークイットのエコノミスト、デビッド・オーウェン氏は「販売が好調で生産が力強く回復した。今後、米国の関税引き上げの影響を受けるだろう」と指摘した。

PMIは英金融情報・調査会社のIHSマークイットが算出し、日本を含むアジア14カ国・地域について「日経PMI」の名称で公表してきた。「日経PMI」としての公表は今回が最後になる。

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