パナ、EVと太陽光発電つなぐホームIoT機器

2019/6/3 19:12
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パナソニックは3日、家庭用エネルギー管理システム(HEMS)の中核機器の機能を拡充して24日に発売すると発表した。電気自動車(EV)の充電設備と太陽光発電システムをつなげ、最適なEV充電ができるようになる。連携する機器の多さは業界トップクラスになるという。2019年度に3万台の販売を目指す。

家庭での電力使用状況の見える化ができる(「アイセグ2」の画面イメージ)

機能を拡充したのは住宅向けの機器「AiSEG(アイセグ)2」。あらゆるものがネットにつながる「IoT」の中核機器として、エアコンや照明などのIoT家電の司令塔としての役割を果たす。新機器では8月21日から、住宅向けのEV充電設備と太陽光発電システムがアイセグ2を介して連携できるようになる。

翌日の天気予報に基づき、アイセグ2に搭載した人工知能(AI)が太陽光発電の翌日の発電量と使用電力量を予測する。翌日に余剰電力があると判断すれば、深夜電力でEVの蓄電池を満タンにせず、翌日昼間に太陽光発電の余剰電力を使って充電することで、節約になる。

新たにLINEのスマートスピーカーにも対応できるようにした。音声を通じて、照明やエアコンの操作ができる。従来から対応する企業を4社、機器を1つ増やし、24社の34機器と連携する。連携機器の数は業界トップクラスという。

アイセグ2の価格は工事費別で税抜き4万円から。戸建て住宅や集合住宅向けに販売する。今回の新機能は、従来のアイセグ2でもインターネット経由でアップデートすれば利用できる。

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