安定相場に黄信号、強まる円高圧力 メキシコ関税が追い打ち
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安定していた円相場に黄信号がともり始めた。米国の強硬な通商政策の矛先が中国にとどまらずメキシコにも拡大。世界経済の減速懸念が現実味を増し、投資家が調達コストの安い円を元手に増やしてきたリスク資産の圧縮に動いているためだ。米国では利下げ観測も強まっており、円高・ドル安に振れやすい相場環境が続きそうだ。
3日の東京市場で円相場は一時、1ドル=108円07銭と1月14日以来、4カ月半ぶりの高値をつけた...
安定していた円相場に黄信号がともり始めた。米国の強硬な通商政策の矛先が中国にとどまらずメキシコにも拡大。世界経済の減速懸念が現実味を増し、投資家が調達コストの安い円を元手に増やしてきたリスク資産の圧縮に動いているためだ。米国では利下げ観測も強まっており、円高・ドル安に振れやすい相場環境が続きそうだ。
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