2019年7月18日(木)

リコージャパン 契約書の照合作業をAIが手助け

エレクトロニクス
法務・ガバナンス
2019/6/3 16:41
保存
共有
印刷
その他

リコージャパンは3日、形式が異なる複数の契約書の条項、条文を人工知能(AI)を用いて効率的に照合するサービスを始めた。法人間で契約を交わす際、法務部門では相手方と自社の契約書の照合に手間をかけている場合が多い。作業を効率化して担当者の負担を減らし、法務部門の担当者が付加価値の高い仕事に取り組めるよう支援する。

新サービス「AI条項チェックツール」では、顧客企業の契約書のひな型と他社の契約書をAIで照合する。類似する条項と条文を自動的に対応付けるとともに、どちらか一方の契約書にしかない内容をマーキングして表示する。

法人間で契約する際、企業の法務部門では、相手方から提示された契約書の全文を読み込み、内容が適切かどうかや条件面で自社が不利にならないかを確認する。確認が漏れたり、抜けたりすることもあり、異なる担当者が二重にチェックするなど手間をかけていることが多いという。

「AI条項チェックツール」はリコーの法務部門で試験的に導入したところ、業務負荷の削減や確認の漏れ抜けの防止などに大きな効果があった。20~30ほど条項がある契約書を照合する場合は、従来は3時間ほどだった作業時間が1時間半ほどに減ったという。

新サービスはリコーが手掛ける法務支援クラウドサービス「RICOH Contract Workflow Service」のオプションの位置づけ。価格は個別見積もりとなる。顧客企業の法務部門の担当者が効率的に働ける環境を整える。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。