金融教育のブーキー、2億5000万円を調達

2019/6/3 13:37
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金融教育サービスのbookee(ブーキー、東京・新宿、児玉隆洋社長)はベンチャーキャピタル(VC)から総額で約2億5000万円を調達した。同社はミレニアル世代の女性向けにお金のパーソナルトレーニングを手がける。調達資金で全国に拠点を広げるほか、年内にオンラインでの教育アプリを始める。

ブーキーは1対1での金融教育を提供する

三菱UFJイノベーション・パートナーズ、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、iSGSインベストメントワークス、SV-FINTECHを引受先とする第三者割当増資を実施した。ブーキーはサイバーエージェント出身の児玉社長らが2018年2月に設立した。銀座、表参道、丸の内、池袋と都内4カ所にスタジオがあり、3カ月間かけて金融知識をトレーニングする。「金融商品の販売や紹介は一切せずに、中立的な教育に特化している」(児玉社長)のが特徴という。

受講者は対面で保険や家計管理、資産運用などテーマごとに知識を学ぶ。さらに日々の支出などをオンラインで報告し、助言を受けられる。

料金は29万8000円。ブーキーによれば「資産形成のために金融知識を身につけたい」と考えるミレニアル女性が増えているという。無料体験には数千人が参加し「数値は非公表だが、かなり高い比率で有料会員に移行している」という。

調達した資金で23年までに全国100カ所に提供地域を広げる。スタジオで提供している教育コンテンツを活用したスマートフォンアプリも開発し、年内に提供を始める計画だ。

(鈴木健二朗)

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