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元農水次官、川崎殺傷念頭に「長男も危害加えるかも」

東京都練馬区の自宅で長男を刺したとして殺人未遂容疑で逮捕された元農林水産事務次官の熊沢英昭容疑者(76)が、調べに「川崎市の児童殺傷事件が頭に浮かんだ。(死亡した長男が)他人に危害を加えてはいけないと思った」という趣旨の供述をしていることが3日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は家族間にトラブルがあったとみて調べている。

同庁は同日、同容疑者を殺人容疑で送検した。

捜査関係者によると、死亡した長男の英一郎さん(44)は事件当日の1日、近所の小学校であった運動会の音がうるさいと腹を立てて、熊沢容疑者と口論になった。

熊沢容疑者は5月28日に川崎市多摩区で児童ら20人が殺傷された事件を念頭に「自分たちの身も危ないし、周囲に迷惑をかけてはいけないと思って刺した」などと供述しているという。警視庁は、長男が小学校の児童らを傷つける恐れがあると思い込んで事件を起こした可能性もあるとみて動機を詳しく調べている。

警視庁によると、英一郎さんは5月下旬に熊沢容疑者が住む実家に移ってきたが、家に引きこもりがちで、熊沢容疑者は「家庭内暴力もあった」と話しているという。

英一郎さんの遺体には十数カ所の傷があり、胸や腹など上半身に集中していた。英一郎さんがあおむけに倒れていた1階和室の布団には大量の血痕があり、近くには包丁が落ちていた。同庁は熊沢容疑者が強い殺意を持って長男を包丁で何度も刺したとみている。

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