原爆死没者名簿の記入開始 長崎、平和祈念式典で奉納

2019/6/3 10:29
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長崎市は3日、原爆に遭い、昨年8月以降に亡くなったり、新たに死亡が確認されたりした人の氏名を、原爆死没者名簿に書き加える作業を始めた。名簿は8月9日の平和祈念式典で奉納する。

原爆死没者名簿に新たに死亡が確認された人の名前を書き加える森田さん(3日午前、長崎市役所)=共同

原爆死没者名簿に新たに死亡が確認された人の名前を書き加える森田さん(3日午前、長崎市役所)=共同

市によると、現時点で名簿への記載が決まったのは1088人。広島で被爆した長崎にゆかりのある死没者も含め、7月末までに計約3500人が新たに加わる見通し。被爆2世の書道講師、森田孝子さん(71)=長崎市=が市役所の一室で、死没者の名前や死没年月日などを筆で記入した。

作業に先立ち、森田さんは取材に「令和を迎えても、戦争のない平和な世界であるように願って記入したい」と語った。

名簿は昨年の式典時点で17万9284人分、計183冊あり、長崎市の国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館に保管されている。〔共同〕

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