2019年7月20日(土)

「健全な森を次世代に」 両陛下、全国植樹祭式典に出席
即位後初の地方公務

「令和」新時代
2019/6/2 11:54 (2019/6/2 20:05更新)
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全国植樹祭の式典に出席した天皇、皇后両陛下(2日午前、愛知県尾張旭市の県森林公園)=共同

全国植樹祭の式典に出席した天皇、皇后両陛下(2日午前、愛知県尾張旭市の県森林公園)=共同

即位後初の地方公務で愛知県を訪問していた天皇、皇后両陛下は2日、県森林公園(尾張旭市)で開催された第70回全国植樹祭の式典に出席された。代替わりに伴い、上皇ご夫妻から引き継いだ行事で、天皇陛下は森林を「国民共通の財産」と強調し「健全な森を次世代のためにつくっていくことは、私たちに課せられた大切な使命」とお言葉を述べられた。

お言葉は上皇さまの在位中、高齢に伴う負担軽減策の一環で2009年から取りやめになったが、代替わりを機に11年ぶりに復活した。式典で、両陛下は記念の植樹や種まきを行われた。

全国植樹祭は戦後荒廃した山野を緑化するために1950年に始まり、天皇、皇后が式典にほぼ毎年出席してきた地方公務の一つ。陛下は「70年にわたり開催されてきた歴史の重みと、国土緑化に長い年月をかけてこられた先人の努力に思いをはせ、感慨を覚えます」とも述べられた。

式典後、両陛下は岡崎市の「三河青い鳥医療療育センター」を訪問。障害を持つ子供たちが院内学級でちぎり絵などをする様子を見守り、「どんな勉強をやっていますか」「きれいにできましたね」と声を掛けて回られた。別れ際には入所者らの手を握りしめられた。

両陛下は同日夜、中部国際空港から特別機で帰京された。

第70回全国植樹祭で苗木を植える天皇陛下(2日、愛知県尾張旭市の愛知県森林公園)=代表撮影

第70回全国植樹祭で苗木を植える天皇陛下(2日、愛知県尾張旭市の愛知県森林公園)=代表撮影

第70回全国植樹祭で苗木を植える皇后陛下(2日、愛知県尾張旭市の愛知県森林公園)=代表撮影

第70回全国植樹祭で苗木を植える皇后陛下(2日、愛知県尾張旭市の愛知県森林公園)=代表撮影

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