2019年8月17日(土)

面接解禁 「納得して就活終えたい」

2019/6/1 10:49
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2020年卒の大学生・大学院生に対する経団連加盟企業の選考が1日解禁され、大企業を中心に採用面接が始まった。外資系やベンチャー企業など経団連非加盟企業を中心に多くの企業が早期に事実上の採用活動を始めており、ルールは形骸化している。就活は事実上の終盤を迎えている。

2020年春の大卒採用選考が解禁された(1日午前、東京都千代田区の三菱商事)

2020年春の大卒採用選考が解禁された(1日午前、東京都千代田区の三菱商事)

東京都心のビジネス街では土曜日で閑散としている中、黒や紺のリクルートスーツ姿の就活生が足早に各企業に向かった。金融業界を目指すという私立大学4年の女子学生は既に2社の内定を保持するが「大手企業の内定ももらって納得して就活を終えたい」と話した。

三井住友海上火災保険は1日から全国約40カ所で面接を実施。同日は2000人を面接する。例年、東京・お茶の水の同社本社の周辺ビルを借りて面接を実施していたが、今年は本社内で実施した。東京五輪が開催される20年は会場確保が難しくなることを見据えて運用を見直したという。

損害保険ジャパン日本興亜は1日から全国31都市で面接を実施。同日は約1600人を面接する。三菱商事は東京や大阪など全国6カ所に会場を設けた。

就職情報のディスコ(東京・文京)によると、5月1日時点の内定率は前年同期を8.9ポイント上回る51.1%だった。ただ、内定者の約6割が就活を継続する意向を示している。事実上就活は終盤を迎えている。

経団連の採用日程などを定めた自主ルールは20年卒を最後に廃止され、今後は政府が主導する形に切り替わる。

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