透析やめる意思固かった 福生病院問題で学会

2019/6/1 9:49
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東京都福生市の公立福生病院で腎臓病の女性(当時44)が人工透析を取りやめて死亡した問題を巡り、日本透析医学会は1日までに、透析をやめるとした女性の意思は固く、これを尊重した病院側の判断を支持する内容の調査結果を公表した。

学会は「ステートメント」(声明)と題した文書をウェブサイトで公表した。声明によると、女性は重い合併症を持ち、不具合が起きた透析用器具を付け直すことができなくなった事情があった。このため透析を続けるのが難しい状況にあり「意思が尊重されてよい事案である」と結論した。

透析をやめたり、しなかったりすると死に至る危険があるため、学会は「分かりやすい言葉で繰り返し説明を行うこと」が重要とし、患者の意思を確認する書面を作り、詳しい診療記録を残すべきだなどとした。

〔共同〕

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