2019年8月21日(水)

「カメラで社会インフラ創造」、パナソニックのIoT

BP速報
2019/5/31 11:45
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日経クロステック

ICT(情報通信技術)によるデジタル変革をテーマにした大型イベント「関西デジタルイノベーション 2019」(日経BP主催)が30日、大阪・梅田で開幕し午前10時からの基調講演で、パナソニックがあらゆるモノがネットにつながるIoTプラットフォームについて講演した。同社は、監視カメラとエッジコンピューティングによる画像認識AIを組み合わせた「Vieureka PF(ビューレカ・プラットフォーム)」と呼ぶIoTプラットフォームを開発している。

講演するパナソニックの宮崎秋弘氏(撮影:北森幸)

講演するパナソニックの宮崎秋弘氏(撮影:北森幸)

「モノ売りからコト売りへ」。パナソニックビジネスイノベーション本部エッジコンピューティングPFプロジェクト最高経営責任者(CEO)の宮崎秋弘氏は講演の冒頭、創業100周年を迎えたパナソニックの企業変革に言及した後、デモ映像を交えてビューレカPFの概要を紹介した。「カメラを使って世界の今をデータ化する新たな社会インフラを創造する」と狙いを語った。

ビューレカPFは多目的に活用でき、ユーザーや場所、カメラごとに異なるアプリケーションをカメラにインストールできる。クラウドには解析結果だけを送る。「コストと性能の両立を考えると、すべての映像をクラウドに送るのは意味がない」(宮崎氏)。開発環境(SDK)は公開されており、パートナーやユーザーがオープンに利用できる。アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のIoT向けサービスとも連携する。

ビューレカPFはすでに実利用が始まっている。パナソニックが小売店向けの来客分析サービスを提供しているほか、パートナーが小売店向けの防犯サービスや介護施設向けの見守りサービスなどを開発しているという。

(日経 xTECH)

[日経 xTECH 2019年5月30日掲載]

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