4月の近畿有効求人倍率上昇、8年10カ月ぶり全国上回る

2019/5/31 10:25
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厚生労働省が31日発表した4月の近畿2府4県の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.02ポイント高い1.64倍で、2カ月ぶりに上昇した。横ばいだった全国を8年10カ月ぶりに上回った。近畿では有効求人数と有効求職者数がともに減少した。有効求人倍率は9年半を超える長期の上昇局面にあり、高い水準を維持している。

府県別の有効求人倍率は兵庫を除く5府県で上昇した。企業の雇用意欲を示す新規求人数は6府県で前年同月比2%増えた。大阪では解体や電気工事関連の建設業、和歌山では食品加工場を新設したスーパーなど卸売・小売業、奈良では弁当の新工場を立ち上げる食品関連の製造業の求人が増えた。

総務省が同日発表した4月の近畿の完全失業率(原数値)は前年同月比0.1ポイント悪化して2.7%だった。完全失業者は1万人増の29万人だった。

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