/

米司法長官、特別検察官に苦言「結論示せた」

ロシア疑惑めぐり

【ワシントン=中村亮】バー米司法長官は30日、ロシア疑惑捜査を仕切ったモラー特別捜査官について「捜査の結論を示すことができた」と語った。モラー氏はトランプ大統領が疑惑捜査を妨害した疑いに関して刑事責任を問うべきか判断を見送っており、バー氏が苦言を呈した形だ。米CBSテレビのインタビューで語った。

バー米司法長官はロシア疑惑の捜査結果の扱いを巡りモラー特別検察官と対立してきた(4月、ワシントン)=ロイター

モラー氏は29日発表した声明で、トランプ氏を起訴するかの判断を見送った理由に現職大統領を起訴しない司法省の慣習をあげた。バー氏はこの慣習に触れたうえで「犯罪行為があったかは結論を出せたはずだ」と指摘。モラー氏が不正行為の認定を議会に委ねる意向を示した点についても「司法省は議会(の判断)を補助するために捜査権限を使うことはない」と反論した。

両氏は捜査結果の扱いを巡って対立してきた。捜査妨害の疑いに関してモラー氏はトランプ氏を無実と断定できないと指摘したが、バー氏は証拠不十分で推定無罪と結論づけた。バー氏が3月に作成した捜査結果の概要に関してもモラー氏は「重要な側面で誤解が生じている」と不満を漏らしていた。

トランプ氏は30日、ホワイトハウスで記者団に対し、野党・民主党の左派を中心に大統領弾劾を求める声が出ていることに関し「(弾劾の要件となる)重大な罪または軽罪を犯していない」と強調し「どうやって弾劾するのか」と反論した。「弾劾は不愉快な言葉だ」と不満をぶちまけた。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン