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大塚HDが新中計、「年間平均成長率10%」目指す

大塚HDの樋口社長

大塚ホールディングス(HD)は30日、2023年12月期を最終年度とする5カ年の中期経営計画を発表した。同日記者会見した樋口達夫社長は「主力の製品やブランドの価値を最大化する」とした。本業のもうけを示す指標として導入した「事業利益」の年平均10%以上での成長を目指す。 23年度の事業利益の目標を18年度実績比65%増の2000億円とした。売上高は同32%増の1兆7000億円を目指す。樋口社長は「持続的成長に向け、高水準の研究開発費も維持する」とし、18年度は1929億円だった研究開発費を年間平均で6.1%伸ばし23年度には2600億円とする。

医療用医薬品の医療事業でグローバル4製品と位置づける「エビリファイメンテナ」「レキサルティ」「サムスカ/ジンアーク」「ロンサーフ」で売り上げを2000億円伸ばす。加えて今後発売する新製品群で900億円積み増し年間5700億円の売り上げを計画する。

健康食品事業で成長を下支えする。スポーツ飲料「ポカリスエット」やサプリメントなど主要ブランドで400億円積み増す。「ボディメンテ」など育成3ブランドでも400億円伸ばし合計で年間3100億円を目指す。

樋口社長は「大塚らしい独創性を生かす」と意気込んだ。既存製品の成長だけでなく、新製品を市場投入するための研究開発にも力を入れるとした。(岡田知)

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