2019年7月23日(火)

分離プランの端末値引き ドコモ「上限3万円に」

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モバイル・5G
2019/5/30 20:00
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NTTドコモは30日、スマートフォン(スマホ)など携帯電話端末と通信サービスを別々に契約できるようにする「分離プラン」を巡り、端末を割り引く際の上限の目安について「3万円を上限とすべきだ」との考えを示した。総務省の有識者会議で、丸山誠治取締役常務執行役員が述べた。

10日に成立した改正電気通信事業法は、通信会社が端末購入を条件に通信サービスを割り引くことを禁じた。一方で、通信サービスと別々の契約なら端末を割り引ける。秋の同法施行に向け、具体的な割引の基準を省令で定める予定で、有識者会議で議論が始まった。

ドコモの丸山氏は、端末の割引き幅が大きくなりすぎると、消費者の間で不公平感が高まる懸念を指摘した。新たに買った人は割引の恩恵を受けるが、使い続けている人は恩恵を受けられないからだ。ソフトバンクもドコモ案に同調した。

消費者が端末を2年使い続ける契約を結んだ場合の途中解約の違約金についても、各社が意見を述べた。KDDIは「スマホの1契約者あたりの月間売上高を基準にしてはどうか」と提示した。ソフトバンクは会議で6000円台の水準を示したようだ。現在、大手3社の途中解約は9500円かかる。

総務省の有識者会議は非公開会合などを経て、6月に端末割引の水準や違約金額を定めた省令改正案をまとめる予定だ。

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