JEMA新会長のパナソニック長栄氏「米中を注視」

2019/5/30 16:28
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重電機器や白物家電の業界団体の日本電機工業会(JEMA)は30日、パナソニックの長栄周作会長が新会長に就任したと発表した。同日開いた総会で前任の三菱電機の柵山正樹会長からの交代を決めた。副会長には明電舎の浜崎祐司会長が就いた。

JEMA新会長に就任したパナソニック会長の長栄周作氏

同日に会見した長栄氏は激化する米中の貿易摩擦について、「電機メーカーでも中国から製造拠点を移す企業が出てくる。産業機器や電子部品の日本からの輸出にも間接的に影響が出てくる」と語った。さらに「これから大きな影響が出てくると思うが、動向をよく注視して見極めなければならない」と話した。

中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への米国の輸出禁止措置については、「JEMAとして特に方針は出さないが、米国の規制に抵触しないように各社で対応を決めてほしい」と述べた。

一方、日本の電機業界が持続的に発展するための条件として「(あらゆるモノがネットにつながる)IoTやデジタル化の進展に留意しながら、海外では各国や地域ごとの状況に応じた事業をしていくことが重要」と話した。

(増田有莉)

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