首相「風は気まぐれ」 同日選観測、自ら話題に

2019/5/30 16:07 (2019/5/30 22:28更新)
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安倍晋三首相は30日、都内で開いた経団連定時総会で「風という言葉には今、永田町も大変敏感だ。一つだけ言えることは、風というものは気まぐれで誰かがコントロールできるようなものではない」と述べた。夏の参院選に合わせた衆参同日選の観測が広がっていることを踏まえた発言だ。

経団連の定時総会であいさつする安倍首相(30日、東京・大手町)

首相は訪米時のトランプ米大統領とのゴルフについて「ボールが勝手に転がり出すくらいの強風だった」と振り返り、トランプ氏が来日した際のプレーでは風があまり吹いていなかったと話した。その後、解散風の話題を自ら切り出した。

菅義偉官房長官は30日の記者会見で「風は気まぐれ」との首相発言をどのように解釈するか問われると、笑いながら「私はその場にいなかったのでよくわかりません」と答えた。「無風じゃないですか」とも話した。

30日夜の自民党各派事務総長の会合でも首相発言が話題になった。出席者の一人は「解散するつもりであれば、あんな発言はしないのではないか」と述べた。立憲民主党の枝野幸男代表はツイッターで「解散するしないは、ひとえに首相の判断と責任だ。風の有無は関係ない」と投稿した。

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