2019年9月18日(水)

4月の建機出荷3.4%増 7カ月連続プラス

2019/5/30 15:04
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日本建設機械工業会(建機工)は30日、4月の建機出荷額が前年同月比3.4%増の2173億円だったと発表した。7カ月連続のプラス。国内出荷は排ガス規制への対応が引き金となった一時の反動減が弱まり、需要が上向きつつある。一方、海外向けはインフラ投資や鉱山機械が好調で、北米や中南米がけん引したが、伸びが鈍化している地域もあった。

内需は10.3%増で7カ月連続のプラス

外需は1.1%増の1589億円と7カ月連続でプラス。主力の油圧ショベルが1.8%増の697億円、建設用クレーンが36.4%増の79億円だった。

国別では北米が前年同月比17.8%増、中南米が51.9%増とけん引した。一方、主力の油圧ショベルが減ったことなどで、オセアニアが20.4%減、中国除くアジアも7.5%減った。「例年の水準に比べれば高い水準だが、大幅に伸びた前年に対して落ち着いた」(建機工)という。

特にオセアニアは鉱山機械向けのダンプトラックは増えたが、油圧ショベルの減少を補えなかった。

今後の出荷動向については好調が続く北米がカギを握りそうだ。コマツの建機の遠隔監視システムによれば、4月の月間平均稼働時間は中国は前年同月比7.7%減った。日本や欧州はほぼ横ばい、北米は2.7%増えている。

内需は10.3%増の584億円と7カ月連続で増えた。主力の油圧ショベルが26.4%増、トラクターが15.7%増だったことが寄与した。17年に排ガス規制で需要が膨らんだことで、18年にいったん落ち込んだが、足元で回復傾向にある。

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