五輪全43会場で「暑さ指数」算出 気象庁の2週間予測活用

2019/5/30 12:08
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国や東京都などは30日、2020年東京五輪・パラリンピックの暑さ対策に関する連絡会議を開き、選手や観客らの熱中症対策の一環として大会の全43会場周辺で熱中症の起こりやすさを示す「暑さ指数」を算出する方針を決めた。気象庁が6月19日から提供を始める「2週間気温予報」も活用する。暑さ指数の提供方法は今後検討する。

政府や都などは、ビーチバレーやゴルフなどの屋外競技だけでなく、屋内競技でもチケットの確認や手荷物検査などで、長い時間会場の外で並ぶ可能性があるため、会場周辺の暑さ対策が必要とみている。主要会場などがある17地域で気温や湿度を測定し、全43会場で暑さ指数を算出する。

6月下旬から始まる五輪のテストイベントで活用する気象庁の2週間気温予報は、スーパーコンピューターの性能や数値予報技術の向上を受け、現在1週間先までの予測期間を12日間先まで延ばすもの。「熱中症や急激な気温の変化に対する事前の準備に使える」(同庁気候情報課)としており、急激な気温変化にも対処できるよう大会運営に生かす考えだ。

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