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マハティール氏「南シナ海に戦艦、自制を」 アジアの未来

アジアの政治・経済などについて討議する第25回国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)が30日午前、都内で開幕した。マレーシアのマハティール首相は冒頭の基調講演で「南シナ海に戦艦が停泊するようなことがあってはならない」と、軍事拠点化を進める中国に自制を求めた。

「アジアの未来」で基調講演するマレーシアのマハティール首相(30日、東京都千代田区)

マハティール氏は「偶発的な事態によって南シナ海で緊張は起こりうる」として、南シナ海の現状に懸念を表明。中国を念頭に「戦艦を送ったり、わざと軍事演習をしたりすることは対立を生じさせることになる」として、戦艦派遣などをやめるように求めた。

マハティール氏は米中の覇権争いについて「世界にとって決して良いことではない」と指摘。「2頭の大きな象に踏みつけられるのは草だ」と述べ、マレーシアを含むアジアは大きな影響を受けるとの認識を示した。

「新しい強力な中国を認識しなければならない」と、中国と向き合っていく必要があるとも説明した。「東アジアの平和のために一つのフォーラムが必要だ」として、地域間の対立を解消する新たな枠組みが必要だと主張した。

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アジアの未来

日本経済新聞社は2021年5月20、21日の両日、「アジアが拓く新時代 新型コロナ禍の先へ」をテーマに第26回国際交流会議「アジアの未来」を都内で開催し、オンラインで配信します。

第26回 開催概要

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