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米国防総省、レアアースの対中依存低減策 議会に説明

【ワシントン=永沢毅】米国が輸入の8割を中国に頼るレアアース(希土類)を巡り、米国防総省が輸入の依存度を減らすための対策を米議会に説明したことが分かった。ロイター通信が29日報じた。中国が貿易戦争の報復としてちらつかせているレアアース禁輸の可能性に備える狙いがあるとみられる。

詳細は不明だが、財政的な支援を通じて米国内のレアアースの生産能力を高める方策などが検討されているという。同省のスポークスマンによると、このほどレアアースに関する報告書をまとめて米議会に内容を説明したといい「中国への依存を減らすため、大統領、米議会、産業界と緊密な連携を続ける」と語った。

米国防総省がレアアースの対中依存低減策を米議会に説明した(中国のレアアース鉱山)

レアアースは電気自動車やスマートフォンなどのハイテク製品に使われているだけでなく、軍用機のジェットエンジンやレーダーなど防衛装備品にも欠かせない。このため、かねて国防総省は安全保障上の観点から過度な中国依存を避けるべきだと警告してきた経緯がある。

中国共産党機関紙の人民日報は29日付でレアアースの対米輸出規制に含みを持たせる論評記事を掲載した。

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