2019年7月18日(木)

ボルトン米大統領補佐官「タンカー攻撃、イランが機雷設置」

中東・アフリカ
北米
2019/5/29 20:27
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【ドバイ=岐部秀光】米国のボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)は29日、アラブ首長国連邦(UAE)フジャイラ沖で12日に発生した原油タンカーへの攻撃について「ほぼ間違いなくイランが設置した機雷によるものだ」と発言した。訪問中のUAEで記者団に述べた。

ボルトン氏はイランへの圧力を継続する考えを示した=ロイター

ボルトン氏は、フジャイラ沖の攻撃の数日前に、サウジアラビア西部の原油出荷港ヤンブーでも攻撃未遂があったと明らかにした。イランやその影響下にある武装勢力の活動に対し「断固として対応する」と強調した。

米政権内きっての対イラン強硬派とされるボルトン氏は、イランが国内に貯蔵する低濃縮ウランの量を増やそうとしていることについて「ブレークアウトタイム(核兵器取得までに要する時間)を短縮すること以外に理由はない」と指摘。あらためてイランによる核武装の脅威を強調した。イランは核関連の活動については「平和利用が目的」と説明している。

米イラン関係は、双方の強硬派が主導する状況から緊張が高まっている。フジャイラ沖の攻撃ではサウジの原油タンカーなどが被害を受けた。米はイランの脅威に対抗するため、1500人の米兵を中東に追加派遣すると決めた。

アラブ諸国は30日にサウジのメッカで緊急首脳会議を開き、イラン問題への対応を協議する。

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