2019年6月18日(火)

仙台でEVバス自動運行に向けた実証スタート

北海道・東北
2019/5/29 19:15
保存
共有
印刷
その他

東北の産学官で構成する団体「東北次世代移動体システム技術実証コンソーシアム」は29日、仙台市の泉パークタウンで小型の電気自動車(EV)バスの自動運行に向けた実証実験を始めた。運転手不足や人口減少を受けて地域交通の維持が課題となる中、新しい移動サービスの導入に向けて課題を整理する。

EVバスを運行して自動運行の実現に向けてデータを集める(29日、仙台市)

実証実験のEVバスは自動では走らず、ドライバーが運転する。最適なルートの設定や道路網の把握など、将来の自動運行の実現に向けた課題を洗い出す。実証期間は約2週間で、住民も乗ることができる。泉パークタウン寺岡地区の公道約2キロメートルを平日限定で一日5便、約12分かけて走る。

コンソーシアムは2016年、東北大学や東北経済連合会などを中心に将来の地域交通システムの構築や技術開発を目的に発足した。事務局長の鈴木高宏東北大学教授はは「寺岡地区は高齢化率が40%を超え、地域交通が課題となっている。実証を通して自動運転に向けたデータを集めたい」と話している。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報