北陸鉄道、運賃を平均13%値上げ 10月1日から

2019/5/29 20:00
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北陸鉄道(金沢市)は29日、10月1日から浅野川線と石川線の運賃を平均で13%値上げすると発表した。同社は車両や施設の修繕費用や電気料金などのコストが増えており、鉄道事業の営業損失が拡大。値上げにより、2020年3月期~22年3月期の3年間で計2億1000万円の赤字圧縮効果を見込み、赤字幅は3億900万円から9700万円に減らせるとしている。

消費増税分の転嫁以外の値上げは29年ぶり。現行の運賃に比べて20~50円引き上げる。例えば野町駅から鶴来駅間は470円を500円に、北鉄金沢駅から内灘駅間は320円を360円に値上げする予定。

同社の鉄道事業は19年3月期まで16期連続で営業赤字となっている。北陸電力による電気料金の値上げなどにより、19年3月期の営業損失は1億600万円と過去最大となった。今後も車両の修繕費などのコスト増は避けられないとみて値上げに踏み切る。

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