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日鉄鉱の19年3月期、純利益10%増、チリ子会社で不適切会計

日鉄鉱業は29日、2019年3月期の連結純利益が前の期に比べて10%増の53億円だったと発表した。チリ子会社で発覚した不正会計をただすため売上原価に9億円を計上。増益率は前の期の純利益を48億円に訂正したうえで計算した。特別調査委員会の報告書に基づき過去にさかのぼって決算数値を訂正するため、この日まで決算発表を延期していた。

売上高は4%増の1233億円だった。製鋼過程で不純物を取り除くために用いる主力の石灰石の需要が堅調だった。原油価格の上昇で、仕入れ販売している石油製品の利幅も広がった。ただ、銅事業のチリ子会社、アタカマ・コーザン鉱山特約会社の不正な会計処理や私的流用をただすため売上原価がふくらみ、営業利益は12%減の74億円だった。

純利益が増えたのは、前の期にあった土地など固定資産の減損損失がなくなった影響が大きい。

20年3月期は売上高が前期比1%減の1220億円、純利益が3%減の52億円の見通し。年間配当は前期の記念配当がなくなり、20円減の90円を計画する。

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