ヤマト、業界初のセルフ型店舗 24時間365日利用可能

2019/5/29 17:56
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宅配便最大手のヤマト運輸は29日、24時間365日好きな時に荷物の受け取りや発送ができる業界初のセルフ型店舗「クロネコスタンド」を30日に開設すると発表した。東京・豊洲に開く。受け取り、発送の双方とも自分自身で完結できる。大きい荷物であっても、対面をせずに発送などができる仕組みを整えた。利用者の利便性向上や再配達の削減につなげる。

ヤマト運輸が豊洲に開く「クロネコスタンド」。非対面で大きな荷物の受け取りや荷物の発送ができる

30日に豊洲に設置するスタンドは、ゴルフバッグやスーツケースも入る大きさのロッカーも含む宅配便ロッカー157個を備える。スタッフは平日の10時から18時は滞在するが、利用者が基本的に一人で作業する。

利用者は荷物を受け取るときは無料の個人向け会員制サービス「クロネコメンバーズ」のメールなどからスタンドでの受け取りを選ぶ。スタンドでメンバーズカードなどをロッカーにかざして荷物を受け取る。

荷物の発送は、まずはフリーマーケットアプリの「メルカリ」とオークションサイト「ヤフオク!」利用時に限る。利用者はメルカリかヤフオクの画面から配送用の2次元コードを発行。スタンドのロッカーに2次元コードをかざしてドアを開けて荷物を入れる。発送の対象の拡大は順次検討していく。

宅配便を家で受け取れない人も多く、再配達の増加は社会的な問題となっている。ヤマトは宅配ロッカー「PUDOステーション」の拡大を図っており、5月時点の設置台数は全国で4000台を超える。PUDOでは収まらないゴルフバッグやスーツケースなど大きなサイズの荷物も非対面で受け取りたいとの要望に応えた。

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