TIS、データ分析スタートアップに出資 AIでデータ整理

2019/5/29 17:03
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システム開発のTISは29日、AI(人工知能)を使ったデータ分析スタートアップのフライデータ(米カリフォルニア州)にコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)から出資したと発表した。出資額は非公表。AIを活用したデータ分析の実証実験を1月から共同で展開しており、実用化を進める。これまでなかったAIの技術を導入し、サービスを拡充する。

TISが出資したフライデータ(カリフォルニア州)のウェブページ

フライデータが得意とするのは、AIを使って表記の揺れなどを取り除いて顧客情報を整理する「名寄せ」と呼ばれる技術。複数のサービスなどに登録されている個人情報や保険などの請求書類にある情報から同一の人物かどうかなどが判断できる。データを整理することで、ビッグデータが解析できる状態になる。

TISは保険会社などから業務委託を受ける子会社で、1月から顧客2社のデータで実証実験をし、名寄せの成果を確認した。2019年度中は、データの範囲を広げ1社と実証実験を継続して実用化を進める。TISの子会社では、事前に登録しておいた表記の揺れなどを自動で整理するソフトウエアがあったが、AIで未知の誤記や英字など幅広いデータのばらつきを整理できるようになる。

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