北陸財務局、景気判断「生産」引き下げ 3県5月

2019/5/29 20:00
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北陸財務局は29日に発表した北陸3県の5月の経済調査で、主要項目のうち生産の判断を引き下げ、「拡大の動きに一服感がみられる」とした。生産の判断を下方修正するのは今年3月以来2カ月ぶり。中国経済の減速などを受けて電子部品・デバイスに弱めの動きがあることが背景。景気の全体判断は「緩やかに拡大しつつある」とし、前月から据え置いた。

生産の判断は4月時点で「拡大のテンポが緩やかになっている」としていた。業種別の動向では、電子部品・デバイスを「拡大の動きに一服感がみられる」から「全体では足踏みの状況にある」へと下方修正した。中国経済の影響に加え、買い替えサイクルの長期化などでスマートフォン向けの需要が停滞している。化学や生産用機械など他の業種の判断はいずれも変更しなかった。

全体判断とともに、生産を除く主要項目の判断も据え置いた。皇位継承に伴う10連休による個人消費への影響は「ヒアリングでは観光客の増加などプラス面と、地元の方が旅行に出かけるといったマイナス面が両方あったが、全体ではプラスに働いた」(西田直樹局長)という。

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