2019年8月21日(水)

18年度の国内IAサーバー出荷台数減少、単価は上昇

BP速報
2019/5/29 16:20
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JEITA(電子情報技術産業協会)は2019年5月28日、18年度(18年4月~19年3月)における国内のサーバー出荷実績を発表した。目立ったところでは、ここ2年減少していたIAサーバーの出荷金額が2143億600万円と前年度比で10%も増加した。

一方、出荷台数は同5%減の25万1335台と減少していることから、「IAサーバーの単価が上がっている。仮想化など高度な使い方のために、単価の高い中上位機の需要が高まっているため」(JEITA プラットフォーム市場専門委員会の香川弘一委員長)と分析している。調査では11年度が底値で、それ以降7年でサーバーの単価が44%上がっているという。

年々IAサーバーの単価が上がっている

年々IAサーバーの単価が上がっている

19年度以降もIAサーバーの需要は堅調だとした。要因としては、サイバーセキュリティー対策やあらゆるモノがネットにつながるIoTの進展によるビッグデータの高速処理、人工知能(AI)を組み合わせた業務改革でのシステム処理といった用途の伸びが考えられるという。JEITAプラットフォーム企画専門委員会の三木和穂委員長は、「今回ユーザー企業を対象に、注目するIT(情報技術)関連テーマをアンケート調査したところ、やはりセキュリティー強化やAI、ビッグデータの関心度合いが伸びていた」と説明した。

JEITAが公表した2018年度のサーバー出荷実績

JEITAが公表した2018年度のサーバー出荷実績

そのほかUNIXサーバーは出荷金額が同5%減の433億5400万円、出荷台数は同10%増の4132台。メインフレーム(汎用機)は出荷金額が同22%減の303億7200万円、出荷台数は同7%減の203台だった。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 松浦龍夫)

[日経 xTECH 2019年5月28日掲載]

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