五輪チケット、受け付け終了 今後も買える方法は

2019/5/29 12:34
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2020年東京五輪のチケット抽選販売の申し込み受け付けが29日午前11時59分、締め切られた。6月20日に抽選結果が公表される。今後も旅行会社が扱う観戦ツアーのほか、秋には先着順での販売も行われ、チケットの購入機会はまだ残されている。都合が悪くなり観戦できなくなったチケットを定価で再販売する公式サイトも開設される予定だ。

「1時間以上」の待ち時間を示す東京五輪のチケット販売サイト(29日)

「1時間以上」の待ち時間を示す東京五輪のチケット販売サイト(29日)

締め切りはもともと、28日午後11時59分の予定だった。ただ公式販売サイトでは同日夕以降にアクセスが急増。混雑時に順番待ちをしてもらうため接続される「ウェイティングルーム」では1時間以上の待機が必要な状態が続き、同日夜になって締め切りを12時間延長した。

今回は「一般チケット」「車いすユーザーチケット」と、家族など団体向けの「東京2020みんなで応援チケット」の3種類の抽選申し込みが行われた。総数約780万枚のうちの大半が販売されるが、種目や日程によっては売れ残りが発生することもあり、これらについて組織委は秋に販売サイトで先着順で受け付けるとしている。

また、JTBなど大会スポンサーの旅行3社は今後、五輪の観戦チケットとホテルや航空券などの交通費を組み合わせた観戦ツアーを売り出す。内容や価格はこれから順次発表されるが、一部の商品は抽選販売となる見込みだ。

開閉会式やレスリングなど一部競技のチケットと会場のラウンジでの飲食サービスなどを組み合わせた「ホスピタリティパッケージ」も6月以降に販売予定だが、一般的にホスピタリティパッケージは数十万円と高額になることが多い。価格を抑え、応援グッズなどとセットにしたチケットも大会組織委員会(組織委)は販売を検討しているという。

抽選販売や先着販売で購入したチケットが手元に届くのは20年5月以降になる見通し。同年春以降、都内に公式チケット販売所が1、2カ所設けられる予定で、販売所での購入にはIDの新規登録は必要ない。

同時期に再販売用の公式サイトもオープンする。チケットを購入したものの都合が悪くなり観戦ができなくなった人が同サイトを通じて定価でチケットを売り、希望者が購入できる仕組みだ。組織委は公式の再販売サイト以外でのチケットの売買を禁止している。非公式に売買したチケットでは会場に入場できず、組織委は不正転売や詐欺への注意を呼びかけている。

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