日産社長「利益確かめたい」 FCA・ルノー統合
企業連合きょう幹部会議

2019/5/29 9:21
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日産自動車の西川広人社長兼最高経営責任者(CEO)は29日朝、欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)による仏ルノーへの経営統合の提案について「まずは(企業連合にとって)どういう好機になるかだ。あとは日産にとってどんな影響があるのか、日産の利益を確かめたい」と述べた。

都内で記者団の取材に応じた。日産とルノー、三菱自動車は29日、横浜市の日産本社で定例の3社連合の幹部会議を開く。西川社長らはルノーのジャンドミニク・スナール会長らからFCAとルノーの統合交渉の詳細の説明を受ける。

スナール会長がFCAとの統合は「日産などにも利益になる」と話していることについて西川社長は「それはスナール会長の見方だ。私も日産に好機はあるとは思うが、まずは日産の目でよく見たい」と語った。

FCAとルノーの統合が実現すれば、日産や三菱自と合わせて年間販売台数1500万台の巨大自動車連合が誕生する。部品調達規模の拡大などコスト削減で日産や三菱自にもメリットがある一方、企業連合内での日産の存在感の低下は避けられないとみられる。

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