2019年7月24日(水)

トランプ氏来日「厚遇も貿易で一致せず」 海外メディア

トランプ来日
北米
2019/5/28 18:31
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トランプ米大統領の来日や日米首脳会談について、海外メディアは相次いで詳しく報じた。どのメディアも安倍晋三首相がトランプ氏を手厚くもてなしたことを伝える一方、貿易や北朝鮮のミサイル発射などの問題で両首脳が完全には一致できなかったと報じた。

海上自衛隊の護衛艦「かが」に乗船した安倍晋三首相(右)とトランプ米大統領(28日、神奈川県横須賀市)=ロイター

27日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は天皇陛下によるトランプ氏との会見や同氏の大相撲観戦を詳報した。トランプ氏の今回の来日が両国の関係強化につながるとの見方を示す一方で、トランプ氏が「自身の不平不満や米国の立場」を最優先する姿勢を示したと指摘した。今後の日米交渉が難航する可能性があるとの見方も伝えた。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、両首脳の親密な関係によって、日本はトランプ氏の怒りを避けることには成功したが「貿易面での非常に悪い状況」から自国を守ることはできていないとの専門家の意見を紹介した。

中国共産党系メディアの環球時報は28日付の1面トップ記事で「米日は親密感を演出しているが、意見の違いを隠すのは難しい」と指摘した。事実上の空母への改修が決まっている海上自衛隊の護衛艦「かが」をトランプ氏が視察したことにもふれ、安全保障分野で日米が協力を深めることに懸念を表明した。米国製ステルス戦闘機F35Bの購入に関しては「海自の攻撃性を高めることになるだろう」と警戒感を示した。

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