2019年9月16日(月)

日産自動車、三菱自と物流で協業本格化 共同倉庫公開

2019/5/28 16:48
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日産自動車は28日、三菱自動車との協業を始めた相模原部品センター(相模原市)を公開した。2018年夏から三菱自が入居して、約1万3000点の補修部品を保管している。三菱自は関東圏に大型倉庫を持たず、日産の拠点を間借りして物流の集約と効率化を進める。日産は賃料を得るほか、今後は共同配送を実現して物流コストの低減にもつなげる。

日産自動車の相模原部品センター(相模原市)では約40万点の部品を取り扱う

同日、三菱自の主要子会社の移転が終わったことを祝う式典を開いた。出席した日産のケント・オハラ専務執行役員は「国内の競争力と効率性を高める多くのプロジェクトの第一歩」と話した。

部品センターは敷地面積が約35万平方メートルあり、日産では約40万点の部品を保管する。三菱自は空きスペースなど約6000平方メートルを間借りして、約300人の従業員をセンターへ移した。5月から関東・甲信越の販売店など208店舗へ部品を配送する拠点として本格的に稼働を始めた。

仏ルノーを加えた3社連合は、物流拠点を集約する「ワン・ルーフ」コンセプトを推進する。ルノーと日産は欧州やインドなど12カ所の倉庫で協業するほか、18年には豪州に3社共同の物流拠点を設けた。

3社連合では22年度に年100億ユーロ(1兆2200億円)のシナジー創出を掲げ、物流や購買事業の統合を進める。17年度のシナジー創出額は57億ユーロだった。

(山本夏樹)

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