2019年7月19日(金)

被害者ら、首周辺に深い傷 搬送先3病院が記者会見

2019/5/28 15:04
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川崎市多摩区で児童ら多数が刺された事件で被害者らが搬送された市内の3つの病院が28日、記者会見を開いた。病院側は犠牲者や負傷者の多くが首周辺に傷を負っていたと明らかにした。

記者会見する、日本医科大武蔵小杉病院の松田潔副院長(左)と田島広之院長(28日午後0時、川崎市中原区)=共同

日本医科大武蔵小杉病院(中原区)で会見した田島広之院長と松田潔副院長によると、死亡が確認された女子児童(11)と男性(39)はいずれも首に深い刺し傷を負っていた。他に女児2人が顔に切り傷を負って搬送されたが、命に別条はない。

5人が搬送された聖マリアンナ医科大病院(宮前区)では、平泰彦副院長が「首周辺を切られた人が複数いる」と説明した。死亡が確認された50代の男について、報道陣から容疑者かどうか尋ねられたが「警察に任せている」と述べるにとどめた。首に深い切創を負っていたという。

残る4人は40代の女性1人と女子児童3人。会話はできたという。病院に駆け付けた関係者が泣き崩れていたことも明らかにした。

川崎市立多摩病院(多摩区)の会見では6~12歳の女児5人が搬送されたと説明された。肩や腕などを切られていたが、重篤な状態ではない。救急災害医療センターの長島悟郎センター長は心的外傷後ストレス障害(PTSD)の可能性が考えられると述べた。

新百合ケ丘総合病院(麻生区)にも女児5人が搬送された。担当者は取材に「いずれも命に別条はない」などと説明。会見は29日に開くとした。

〔共同〕

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