2019年6月26日(水)

ソフトバンク孫氏の財団 若者支援の選考会を開催

ネット・IT
2019/5/27 22:54
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ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長が資金を拠出し、若者の海外留学などを支援する財団法人「孫正義育英財団」は27日、新たに支援する若者を決める選考会を東京都内で開いた。2016年の設立以来3期目となった選考に残った44人のうち22人が自身の研究テーマや目標を訴えるプレゼンテーションを実施。出席した孫氏は「若い皆さんの志、大好きなことを追い求める情熱がエネルギーとなり日本や人類の未来を明るくする」と励ました。

孫氏らが選考委員として、若者の説明に聞き入った(27日、東京都内のホテル)

育英財団が27日、東京都内のホテルの一室で最終選考会を開いた。10歳から25歳までの若者たちがそれぞれ、ロボットや人工知能(AI)、有機化学や鉱物など自身が打ち込んでいる研究テーマに懸ける思いや研究状況、社会に与える影響などをまとめ「財団生」になりたいと訴えた。

同財団は16年に孫氏が立ち上げた。応募資格は25歳以下で、ある分野の研究に打ち込んでいる若者など。これまで2期にわたって選考を実施し、145人の若者を支援している。3期目の選考となる今回は約670人が応募し、44人が最終選考に残った。

27日の選考会には孫氏のほか、財団に理事として名を連ねる京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授や東京大学の五神真総長が出席した。

孫氏は「日本では、若くして凝り固まってしまうことに批判の声もあるが全然違うと思う」と述べ、ある分野で世界トップを目指すなら若い頃から一つのことを追い求めることが大切だと言及。「自分の志を明確に、情熱を持って頑張ってほしい」と話し選考会を締めくくった。今回の選考会を受け、財団は3期目に支援する若者を今年7月までに決める予定だ。

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