宮中晩さん会 陛下「両国、強い友情の絆」

「令和」新時代
トランプ来日
2019/5/27 19:52 (2019/5/27 20:26更新)
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国賓として来日したトランプ米大統領夫妻を歓迎する天皇、皇后両陛下主催の宮中晩さん会が27日夜、皇居・宮殿の「豊明殿」で開かれた。秋篠宮ご夫妻ら皇族方や安倍晋三首相をはじめ三権の長、閣僚、財界の要人や文化人ら165人が出席した。

宮中晩さん会でトランプ米大統領と乾杯する天皇陛下(27日、皇居・宮殿)

宮中晩さん会でトランプ米大統領と乾杯する天皇陛下(27日、皇居・宮殿)

天皇陛下は冒頭のあいさつで、両国の交流の歴史を踏まえ「様々な困難を乗り越え、相互理解と信頼を育み、今や太平洋を隔てて接する極めて親しい隣国として、強い友情の絆で結ばれております」と述べられた。

トランプ米大統領夫妻を出迎える天皇、皇后両陛下(27日、皇居・宮殿)=ロイター

トランプ米大統領夫妻を出迎える天皇、皇后両陛下(27日、皇居・宮殿)=ロイター

東日本大震災での支援に対しては「私たちは決して忘れることはないでしょう」と謝意を示された。

陛下は上皇さまが在位中、戦争の犠牲者の慰霊を続けられたことにも言及。「日米関係が、多くの人々の犠牲と献身的な努力の上に築かれている」との認識を示された。両国の国民が「揺るぎない絆を更に深め、希望にあふれる将来に向けて、世界の平和と繁栄に貢献していくことを切に願っております」と話された。

自身の訪米時の思い出にも触れながら、米国への「特別の親しみ」を語られた。

一方、大統領は新元号「令和」の由来に触れたうえで「美しい調和の精神の下で、この新しい時代における多くの可能性を共に祝福します」とあいさつ。そのうえで「米国と日本との間で大切に育まれてきた絆を我々の子孫のために守っていきます」とスピーチした。

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