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日米、貿易交渉を早期妥結 首相「イラン緊張緩和へ努力」

(更新)

安倍晋三首相とトランプ米大統領は27日午後、東京・元赤坂の迎賓館で共同記者会見に臨んだ。首相は貿易交渉について「ウィンウィンとなる形の早期の成果達成に向けて議論を加速させることで一致した」と説明した。イラン情勢に関しては「日米で緊密に連携しながら緊張状態を緩和したい」と表明した。

首相は「日米同盟の絆は揺るぎない。真のグローバルパートナーとして国際社会で平和と繁栄築く」と述べた。トランプ氏も「日米同盟はこの地域の繁栄の礎だ」と語った。

北朝鮮問題を巡って、首相は「日米の立場は完全に一致している」と強調した。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長との日朝首脳会談については「現時点ではめどは立っていない」としつつ、「大統領から『あらゆる支援を惜しまない』との力強い支持をいただいた」と話した。

トランプ氏自身も「被害者を取り戻す努力を米国は支援する」と語った。「金正恩委員長が北朝鮮を変え、非核化に動くことを期待している」と述べた。北朝鮮の短距離ミサイル発射を問題視しない姿勢を示し、米朝協議の行方について「合意に至る事ができると思う」との認識を示した。

イラン情勢について、首相は「間違っても武力衝突に至ることがないよう努力する」と力説した。「地域の平和と安定に資するために日本の責任を果たしていきたい」とも語った。首相はイラン訪問を検討している。

両首脳は午前11時から会談した。会談冒頭、トランプ氏は貿易交渉に関して「8月に発表がある。均衡のとれていない貿易の問題を迅速に解決したい」と述べた。北朝鮮の非核化に向けては「最近の様子をみて、良くなっていると思う」との見方を示した。

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